「双海でゲストハウスをやりたい」と再三言っていますが、まだ今は何も始まっていないフェーズです。
情報を集めて、人に話を聞いて、考えて。
ゲストハウスを作って成功してる人や、経営者などに話を聞きに行っては、色々ツメられて困惑して、その度に悩んで足踏みして。
なんでとかどうやって、って聞かれても、すぐに返せなくなる自分の浅はかさに、「自分は軸がないなあ」って思っていました。
軸がある人なら、いくら成功者からの意見だろうが、自分の価値観と合わない意見は聞き流す程度で無視できる。
けど自分は、聞く話全部を100%で真に受けて、
「自分の考え方は間違ってるのかなあ」
って心配して考え方をみつめ直してしまいます。
でもさっきこれが解決しました!!!
「私がないのは、軸ではなくて自信」ということだったんです。
話を聞きに行ったいろんな人がいても、結局最終で話に行くのはある1人のメンターさんです。
そこで、いろんな人から聞いて来た話とその時の考えや思いを共有して、一緒に考えてもらってます。
自分1人で考えてたら思い悩んで進まなかったり、なかなか解決しないことも、考えをまとめるのを他人に手伝ってもらうことで結構スッキリするし、さらにいろんなアイデアが生まれたりしやすくて捗るんです。
今回も、この1週間でたくさんの人に会いに行って聞いた話と、うまくまとめられていない考えを伝えたり、わからないことを教えてもらったりしながらいろんなアイデアを生み出しました。
以下に、それらをまとめてみます。
総じて考えすぎ
まずは、何と言ってもこれ。笑
考えたって答えが出ないことに時間をかけるほど無駄なことはありません。
でも私は、悩んで悩んで、よくわからないけど人に話を聞きに行って。
でも結局、何を悩んでるんだっけ?ってのがよくわからなくなっています。
これに関しては実際、行動するしかないのです。
行動もせず、ただ悩んでいるのって、よく考えたら誰しもの謎。。
行動する前の悩みってよくわからなくて、行動して行くうちに、何かわからないことや困ったことがあった時に、それに適した人に教えてもらったり、手を借りたりする。
相手からしても、次のフェーズに入ってから聞きに来いって話ですね。
自分が楽しんでやっていることが一番大切なのです。
原体験
「軸」って難しくて、よくわからないんですけど。
「なんで双海でゲストハウスをやりたいのか」ってところに関して、最近悩んでたのは、
“軸は「双海を元気にしたい」なのか、はたまた「ゲストハウスを作りたい」なのか問題”。
もっというと、どっちを譲れるか。本当はどっちがしたいのか。
これは、「双海を盛り上げたいのが目的ならば、手段はゲストハウスじゃなくてもいいんじゃ?」って言われた時に、私が「いや!でもゲストハウスがやりたいんだ!!!」ってなってしまうところから考え出して。
それってむしろ、原体験はゲストハウスの方なのかも??みたいな。
もしも軸が「ゲストハウスがやりたい」のなら、双海の祖父母に反対されている今、もっとベストなまちがあるかもしれない、ということです。
ここで、昨日アツさんと原体験を考えてみようってなりました。
それでもあんまりピンとくる原体験が見つからなくて。
一晩寝て、アツさんは「原体験がなくても成功してる人が近くにいることを思い出したから、無理になくてもいいのかも」って話をしてくれました。
でも今日、ちゃんと考えてみたら、私には原体験はありました。
(ここについてはもっと詳しく書きたいので、違う記事にします)
やっぱり、私の最初の思いっていうのは、「双海をなんとかしたい」だったんです。これは、いい文章を、その時の自分が残しておいてくれたので、本質を思い出しました。
その時の文章もぜひ読んでみてほしいです!! https://sssssaya.com/ehime_bacyanchi
ただ、一方で「ゲストハウス」へも憧れも持っていました。
ひとり旅をしていて、普段は出会わない様な様々な人たちが集まる暖かい場所。
そこを作った側の話を聞いたのが、2年前に行った「ゲストハウス 架け橋」のアツさんだったのです。
自分が旅で会いに行くのではなく、自分の元へいろんな人が集まってくる場所。そんなワクワクすることはないし、「面白そうだなあ、ゲストハウス作ってみたいなあ」っていう思いはその時から、潜在的に心に残っていました。
そこで、「双海町への想い」と、「ゲストハウスをやりたい」の思いが繋がったのです。
軸は変わることもある
これは、軸とか以前に私の性格でもあるのですが、何かそうだと思ったら頑固で、絶対にそれをやるまで気が済まないんです。
一回いいと思ったら、基本的には誰も止められません。。笑
だから、もし周りから失敗するだろうって思われてても、いわば失敗して学ぶしかない状態です。
周りが何を言おうが曲げられないから。
で、この性格のせいかもしれないんですけど、「双海を元気にする」ための手段として「ゲストハウスがやりたい」と二つが繋がったその時から、私はゲストハウスのことしか頭になくて。
いろんな所のゲストハウスの事例を調べたり、直接行ってみたり、話を聞いたり。
そうしているうちに、瀬戸のゲストハウス「ますきち」でみた様な、たくさんの人と関わりながら作り上げて行くゲストハウスというものがやりたいキモチが強くなりました。
だから最近では、原体験は「双海を元気に」なのに、「今やりたいのはゲストハウスかなあ」ってなっていて、それなら双海じゃないのかもっていう考えになっていたのです。
これって、そもそも軸がぶれているんじゃないのって、自分でも思うんですけど。メンターさん曰く、軸なんてぶれてもいいんだ、と。
この様に、最初は双海から入った思いも、その手段であったはずの「ゲストハウスを作りたい」が目的に変わってしまうということは、悪いことじゃないし、その二つを無理に繋げようとしなくてもいいのでは、っていう結論です。
また、この間会いに行ってお話しさせてもらった地域創生学部の平岡さんもこう言ってくれました。
「軸は一個じゃなくてもいい。椅子だって足が4本あるでしょ」って。
まあ、これいっつも言ってる気がするんですけど、考えて考えて考えた結果、今は考えすぎるよりも思いのままに行動するのがいいのかもしれないな〜、と。
これ書きながらも、まだまだ悩んでるんですけどね。笑
何かをやる って、大変ですね!!!