ソーシャルワークキャンプin釜石

松山から夜行バスにのり、朝東京駅に着いたそのままの足で釜石へ!

渋滞でバスが遅延して、新幹線に遅れないかギリギリでした!!

今回釜石に行ったのは、釜石ソーシャルワークキャンプの大学生メンターという肩書きで、

近畿日本ツーリストさんによる、高校生のアクティブラーニング型の修学旅行のようなものでした。

ご縁があって、大学生という立場で1人参加させていただきましたが、確実に私得な内容でして私が1番喜んでいたと思います。笑

震災から8年が過ぎた今、震災復興から地方創生へ。

その文脈で、様々な場所へ行き、様々な方のお話を聞けました。

【1日目】

マグネットアートプロジェクト by寺崎さん

寺崎幸季さんhttp://www.rise-tohoku.jp/?p=10240 のやられているマグネットアートプロジェクトの背景や、震災当時釣りをしていた港から逃げた山の避難道に実際に行き当時のお話を聞きました。

釜石では明治、昭和にも大きな繋いが来ていたことから、日頃から防災意識が強かったそうです。

「釜石の奇跡」として有名ですが、釜石小学校も、卒業式前でみんな学校にいなかったにも関わらず全員が無事だったのにはこのような防災教育の賜物だと思いました。

彼女は私と同い年。

現体験や、何かに対する情熱は同じ。

あとは、やるかやらないかです。

考えるより、感じろです。

釜石市について by窪田副市長

続いて、市役所にて窪田副市長のお話。

「鉄と魚とラグビーの街釜石」ということで、

は実際作るのではなく加工をしている日本製鉄の話、

はだんだん減っていて、うにの磯やけなども起きている話、

ラグビーW杯会場にはスタジアムがない中選ばれ、テストマッチでは釜石の人口の半分の数13000人もを動員した話、そして常設6000席よりも仮設のほうが1万席と多い話

など興味深いお話をしていただきました。

地方創生の話はとてもためになりました。

なにをもって地方創生をするのかという所で、GSTC(グローバルサステイナブルツーリズム)持続可能な観光地100選に日本で唯一選ばれているみたいです。

サステイナブルツーリズム。https://visitkamaishi.jp/sustainable-tourism/

すごく曖昧で難しいですが、ここはもう少し勉強してみたいなと思うところです。

3.11の被害とラグビー誘致 by岩崎昭子さん

続いて、実際に鵜住居ラグビー場見学した後、被害の大きかった鵜住居地区の海の目の前の旅館「宝来館」へ。

メディアでも有名な女将さんは、ラグビーワールドカップ誘致の言い出しっぺだそうです。

あのスタジアムの横にあった、「あなたも逃げて」の石碑の意味を教えてくれました。

明治の「鬼となって生き残れ」昭和の「命てんでんこ」きつい言葉でいうのには、あなたの命はあなただけのものではないよ、という思いが込められていたのですね。

そして女将さんは、1度は津波に飲まれながらも生きのびたのです。そのエピソードや、津波の映像も衝撃的でした。

昔からおばあちゃんの教えで、地震があったら山へ逃げたというのを覚えていたから、山に避難道を作っていたそうです。さらに宝来館も、地盤を強くすることを惜しまず、地下には費用の1/3をかけているそう。その防災意識があっての今なのです。

白砂青松を見晴らすテラスのウッドデッキでは、キャンプファイヤーが出来たりピザ窯があったり。アウトドアチェアもあって、温泉から美しい朝日も見えるそう。

景色からおもてなし、女将さんの人柄まですごく素敵で、ゲストハウスではなく旅館の良さも感じられました。

夜は学生たちを寝かせて、慶応の横田先生と近ツリの社員さん3人とビールを。

ついに自分もこっち側に来たか!と、大人と子供に挟まれて初めて大人になったことに気が付き、なんだか不思議な気持ちになりました。

【2日目】

最近上場したというツクルバのフランチャイズで、仲見世商店街にあるコワーキング「co-ba」にて授業。

「地方創生を考えよう!」by横田先生

最初は、慶応大学の横田先生による「地方創生とSDGs」

改めて、中学生高校生にもわかるように丁寧に「地方創生とは」から学べてすごくいい機会でした。

日本ほど高齢化が進んでいる国はそうないけれど、ここからすぐに中国や台湾もそうなるし、最近では台湾でも地方創生と言い出した、というお話が印象的です。

そして、横田先生がよく、地方で生きていくのはすごく先進的、とおっしゃいます。

それは、人口減少に歯止めが聞かない中で、地方で今地方創生を学ぶことは東京でもいずれ使うことだから、今いろんな有識者も必死で学んでいる、ということのようです。

横田先生は、いくつかの行政などとも地方創生に取り組まれていて人脈や知識がすごいので、一生ついて生きます。笑

釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト by宮崎達也さん

続いて、co-baオーナー 兼 一級建築士 兼 リノベーションまちづくりの合同会社sofo代表の宮崎さんによるトーク。

絵に描いたようなシャッター通りとなった仲見世商店街。

本当に、最初見て衝撃的なほどで、しかも駅の目の前とかでもないから、どうするんだろうって心配になりました。

そんな中でポツンとやっているコワーキングと、そしてカフェ。

この商店街は、お店こそしまっているものの二階に住んでいる人がいたりして、暮らしは残っているそうです。

だからこそ、一階を貸すことはなく、しかし老朽化を再生する費用も商売をしていないからなくて、どんどん見た目も廃れて来ていて。。。

人のいなくなる負のジレンマに陥っていました。

そこで、この商店街のイメージを明るくするためにイベントをいくつかやって来たのが「釜石大観音仲見世リノベーションプロジェクト」。

そこから進化して、不動産活用をしていこうと立ち上がったのが、合同会社sofoです。

しかし今はまだ、この事業で採算取れている訳ではないそうです。

宮崎さんは一級建築士で、自分の会社を他にも持っているため、食っていく軸はある上での挑戦です。

それってすごく大事だなあと、改めて思わされました。

軸があったら挑戦もしやすいから、何かできることがあったほうがいい。自分にできることとして、何を身につければいいのかなあ〜と考えさせられます。

しかし宮崎さんたちの考え方は、自分たちが先行を切ってやっていき、5店舗くらいできて来たら、やりたい人が集まり出し活気を取り戻せるという考えです。

いくつか店が開き出したら、相乗効果で商店街が盛り上がり、人も来るようになる。そう信じて、直接交渉ではなかなか借りれない問題を解決できるように空き家をsofoで買いたい。そのためにも信用作り、実績作りにも励まれていました。

これからもやりたいことはいっぱいあるようでした。

思ったのは、そうやってまちづくりの会社や団体を仲間と作っていたら、やりたいことにもどんどんチャレンジしやすい環境となっていいなあということです。

私は、何一つ思いをカタチにできていない。でも、私が一つ思いつくアイデアとかだって、「とりあえずやってみようよ!」っていう環境があれば、やらないよりは何かが起こります。

そういった、やりたい時にやりたいことができる環境を作っておくことはすごく大切に感じます。

自分も早く、”プロジェクト”を起こしたいなあ。

sofo cafe &釜石ローカルベンチャー by神脇隼人

クラウドファンディングで400万もの資金集めに成功したとは、まず驚きました。すごすぎる。https://camp-fire.jp/projects/view/124165

起業型の地域おこし協力隊(釜石ローカルベンチャー)として、給料のめちゃ高い大企業をやめて一念発起。

自分のありたい姿で活躍できる場として見つけたのがここ、釜石の仲見世商店街だったそうです。

co-baや、これからできるゲストハウスを盛り上げるためにも、クローズドしかなかったところにオープンな場を作ろうとカフェを。

宮崎さんと神脇さんで作られた内装はものすごく素敵な空間で、おしゃれ。

しかもここにはデザイナーは入っていません。

しかもしかも、こんなに和モダンでおしゃれなのに、負担は減らしたくて借金はせずに、できる限り予算は抑えていると言います。

この内装の中で、一万円超えたものはほぼないと。それにもまた相当驚きました。

高そうなソファも、立派な机も、リサイクルショップで集めたり、海で拾って来たり、手作りだったり。

そういうセンスは神脇さんの武器だなあ〜と思います。

リノベーションには、「魔法の白」という言葉があるみたいです。

明るさを調整するために屋根を外したり、壁を白く塗ったり。

取れない柱があったから作戦変更してこの作りになったとか。

私もこういうことをしたいので、スゴーーーク、勉強になりました。

カフェをする=資金調達をしないと。とか、
そもそも人来るの?=新しいマーケットを作るところから、、、
=どうやって作っていく?
なんて考えたこと、
そして中長期的に仲見世商店街を作っていくためには、会社にするのか、任意団体にするのがいいのかなんてところまで。

その上で、「仲見世でビジネスやります!」って宣言しちゃおう、と。

仲間を作り、宣言することで、行動していると評価される、覚悟を見せられるなどまで考えての結果だそうです。

周りの反応としては、みんな元商人だからこそ、「頑張ってるね」と好意的に見てくれている方が多いそう。隣のおじいちゃんおばあちゃんは、閉めていた食事処を復活させてくれたみたいで、少なからず町は動き出していました。

神脇さんのこれらのお話も、細かいところまで聞けてめちゃくちゃためになりました。

やはり、こういった話は、自分が1人で聞きにいくよりもこういう勉強の機会としてあると非常に聞きやすかったです。

いつも気になった町やゲストハウスや人に連絡を取って、話を聞きにいくのですが。

何もわかっていないから、そもそも自分がいろんな質問をして答えてもらう形式だと、質問も知っている枠にとらわれてしまいます。

たまに、「そもそも何を聞きたいノ?」って困られる人もいて、なかなか難しく感じていたりしていたので。

今回のような機会に、スピーカーとして色々話を聞かせてもらった上で、さらに補填で質問できるとより深い学びになると思いました。

(パーソナライズに自分と掛け合わせた相談、質問をするには時間が足りませんでしたが。。)

しっかりと、これらの実用的な学びを活かしていこうと思います。

釜石の高校生との交流

大人は出て、東京の中・高校生と釜石の中・高校生だけでの交流会。

に、私はファシリテーターとして残らせていただきました。笑

これがけっこう楽しくて。

どちらもシャイで、なかなか喋り出さないので結構いい役割は果たせたかな、と笑

釜石のこの場に来てくれた子は、積極的に自分で考え、プロジェクトをここしている話や、進路をどういう考えでそう決めているのかなどを話してくれました。

それを聞いて、東京ガールたちは、「同い年や年下でも行動している子がいるのに、自分の視野の狭さと積極性のなさに気づいた」と言ってくれて、いい学びだったのではないでしょうか。

田舎と都会の違いも結構議論できました。

東京ガールたちは、東京が好きなのかと思いきや、おばあちゃんちなどで田舎は知っていて。

「東京は便利だけど、住みやすくはないから、田舎に住みたいとは思う」
というのです。

逆に釜石の2人は、「東京は視野を広げるために出るけれど、釜石に帰って来て釜石のために活動したい」と。

釜石ガールは、何して遊ぶというと、体操着で川に飛び込む。釣りする。

東京ガールは、タピオカ。カフェ。

色々と全然違うけれど、必ずしも東京にみんなが憧れていて、東京が好きでという訳でもないみたいです。

面白い学び!もっと、地域で住むってどんな感じなんだろう、っていうのをラフに体験できる機会を作れたら繋がり人口って増やせそうですよね。

それと、じゃあ地域でどう食っていくの?っていう問題。そこももっと一緒に考えていけるといいなと。

やっぱり、地方は雇用がネックだなっていうのは大きく感じました。

副市長へのアイデアプレゼン

二日目の後半からは、高校生チーム、近ツリチーム、大学生チーム(ワタシダケ)でグループワーク。

交流人口、関係人口を増やすためのアイデアを考え、三日目の朝にプレゼンしました。

年代別3チームで、アイデアの切り口も全然違って面白かったです。

近ツリチームは、ITを使って雇用の問題を解決する切り口。

高校生チームは、宝来館の女将さんをyoutuberに。笑
でも、ただSNSを使ったありきたりなアイデアな訳でもなく、すごくいい考え方をしていて感心しました。

私の切り口はこちら。笑

まあ詳しい説明は省きますが、数をぶつけてみました。

プレゼン後の窪田副市長からのフィードバックの質が高いのが最高でした。

一つ一つに、コメントと、今釜石市は似たようなこれをしていて、でもこれにはこういう課題が出てくるよね、といったレベルの話をしてくださったのでまたすごく勉強になりました。

例えばIT企業誘致なら、他にもまちがある中で、釜石でやる意味やインセンティブををどう作り出すかが課題です。

副市長さんがめちゃくちゃいい人で、聞き方も天使の聞き方!かつ頭も良くて、すごく勉強されているのだなあ、と。

私のアイデアと少し掛け合わせて副市長と話していて面白かったのは、
釜石にある教習所で合宿をして、そのままペーパードライバーにならせないために釜石で車をつかって遊んで帰るプランを作ること。

釜石は道路も綺麗に整備されて来ているし、最近流行りの車のサブスクなんかともうまく組み合わせられないかなあとか、考えると楽しそうです。

3日間の学び

さて。何をして、どんなことを聞いて来たかをつらつらと書いて来ました。

この3日間、近畿日本ツーリストの社員さん4名と、中・高校生4名と、その先生2名と、横田先生と私で学んで来ました。

子供たちはもちろんですが、それ以上に大人たちにもすごく刺さっていて。

みんな、他の職業のお話を聞いていく中で、キャリアを考え直したり悩んでみたりしていました。

悩めるのは大学生だけではなくて、大人たちもそうでした。

高校生たちも、何か行動したいとか悩んでいたけれども、すごく早いうちの気づきだからまだまだいくらでもできます。

そして私も、今この段階で悩めていること、気づけていることはよかったなと思います。

しかしいつまでも悩んでいてはどうしようもないし、考えるよりもやっちゃおう、頼れる人はいっぱいいそうだな、とも思いました。

とりあえず、双海からの釜石のこの1週間で、とてつもなく、早く双海に行ってゲストハウスがしてみたくなりました。

休学したくてたまらないし、早くやってみたい気持ちが蘇って来ました。

さあ。できるかな、上田。

そしてもう一つ、大きな気づきとして。

今までは自分は、大人の中に最年少として行動することが多かったです。

自分には、 悩み多き自分のことを考えるので精一杯で、他人の悩みとかを聞けていませんでした。

年上に頼り、相談しまくり、テイク&テイク。

しかし今回、可愛い可愛い中学生、高校生をみていて、何かモヤモヤしている彼女たちの力になってあげたいな、という気持ちが湧きました。

自分みたいに悩んでいる子達に、でももっと早い今のうちから変えられるともっといいだろうから、自分が教えてあげられることや一緒に考えてあげることはしたいと。

大人が私にたくさん教えてくれたりするのも、こういう気持ちからだったのですね。

これで社会はうまく循環しているのだということに気づけて、よかったです!

まだまだあげられるものっていうのは少ないんだけど、早く私も、ギブ&ギブ&ギブできる大人になれるように頑張ろうと思います。

でも当分は、まだまだ甘えられるうちに甘えておこうとも、思いました!!!

以上!!!

学びありすぎててんやわんやですみません!

少しでも、1人にでも学びを共有できていたら幸いです!

あろがとうございました!!!

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