MAKERS UNIVERSITY
これは、まだ見たことのない未来を作る「イノベーター」を育成する学校だ。
実践ベースのカリキュラムで、実際の起業家さんがのメンターとなってくれる。
さらには、激しい戦いを突破して集まってきた同志たちと出会え、一生の仲間となる。
この学校を知ったのは、先週のことだ。
ブログにもあげたが、起業家さんたちと食事会をした際に、その3人共がこのMAKERS出身だったのだ。
そこでその存在を知り、ちょうど4期生の応募期間だったというのは幸いだ。
やらない理由はなかった。「やりたい」という気持ちしか出てこなかった。
しかし、ここに入るのはそう簡単なことじゃない。
日本全国から、すでにいろんな経歴を持った天才たちが集ってくる。
その中でも、奨学生として応援したくなるような生徒でないといけない。
今日もまた、先週の様にその起業家の方の食事会に呼んでいただいた。
また新たなMAKERS生と出会ったが、話を聞く限り、「自分とは程遠い世界だな」としか思えない。
これは事実なのか?こんなにも、自分は無知でなんにもしてこなかったただのちゃらんぽらん大学生なのか?
そしてまた、こんなにも、私の今の年齢なんかよりも早くから動き始めている人がいるのか。
この人たちに出会うほど、知らない世界を見れて嬉しい反面、自分の無力さに悔しさが拭えない。
「すごい人たち」に囲まれて、私の発言になんてなんの意味も持たなくて。
やりたいことを少し語っても、すぐに穴を突っ込まれる。
じゃあなぜ海が好きなのか?田舎の魅力を知らない人に伝えられるのか?
自分でやらなきゃいけない意味は?
…………何も返せず、歯を食いしばった。
言語化できない。こんなに突っ込まれると、わからなくなる。
思いがまだ弱いのだろうか。なんなんだろう。
この私の不甲斐なさは、どうしてだ?
今までこんなの味わったことがない。
悔しいけど、もはや自分の今までを否定することしかできなくなる。
もっと本を読んで国語力をつけておくべきだった。
ひとり旅なんてしても全然すごくなんてないじゃん。
ベンチャーで新規事業をやったり、ボランティアをしたり、長期インターンで事業立ち上げまで経験したり。そんな肩書き、何もないよ。今まで頑張ってきたこと?なんだっけ。
テキトーで楽しければいい〜みたいな人、やっと普通の人かと思ったら、国語の全国模試一位取るほど頭いいし。他にも事業やってたし。結局すごい。
なんで自分は何にもないのか。。。
これから作るには、学生生活短すぎる。
何から進めればいいのか。
わからない。
今自分は何をすべきなのか。
どう生きていくのがベストなのだろうか。
変に踏み出しておばあちゃんちを使ったとして、失敗するなんてできない。
まずは知識をつけるべきではないか。
そんなことばかり思って、この想いは消えてしまうのではないか。
何もわからず、行き止まってしまう。。。どうしたものか。
でも、一度やりたいと思ったものはやり遂げたい。
自分に何もないことは認めて、これから追いついていくしか方法はない。
ただ言えるのは、少し前までの、目標のない大学生活より百倍楽しいということだ。
ただただ目の前の遊びに夢中になり、楽しければいい。ただそれでは、何かが違った。
今この瞬間は遊んでたら楽しい。でも、ふと考えた時に、やることがない。
何かに頑張りたい、夢中になりたいのに、何をやっていいかわからない。
目標がないから、勉強もやる気が出ない。
こんなんだからダメだったんだ。
やりたいことがあって、やらなきゃいけないことがいっぱいで。
毎日が過ぎてゆくのが早すぎる。
何から手をつけていいかわからないほどに充実しているから、あまりフッ軽に遊びにも行きたくなくなる。
毎日ワクワクしているのだ。
ただ、今の自分のレベルじゃ、人に話してもバカにされるだろう。
「どうせ無理でしょ」とか、「大企業に就職したほうがいいでしょ」とか言われるかもしれない。
だから、こんな大志を人に言えない。
どこまでもかっこ悪いけど、いつかみんなにすごいって言わせたい。
みんなの笑顔が見たい。
そのために、自分を急成長させないといけない。
頑張るしかない。
もっともっと、死ぬ気にならないといけない。