新年、開けましておめでとうございます。
このお正月、みなさまはどんな過ごし方をされたでしょうか。
私は、寝正月からの、ふたみで最高の夕日を拝み静かな1日を終えました。
さて、2019年をざっと振り返るとともに、2020年は大きな転換にもなりそうなので、しっかりと目標を定めておこうと思います。
2019年振り返り
2019年1月はじめに、1年の抱負を掲げていました。
「理性を磨く」
(1年前のインスタの投稿を載せます。適当に読み飛ばしてください!)
感性ばかりで生きている自分を見つめ直し、知識や情報、データを大切にしようという意気込みだったようです。1年前の私。笑
これに関しては、1年間、それはそれは学びの多い1年だったと思います。
2018年の11月ごろからふたみにのめり込み、生活も関わる人も、判断軸もガラッと変化した2019年。
夏前までは、バイトもせずにとにかく本を読み、人に会い、インプットを積み重ねた時期でした。
そして夏からは、ITベンチャーでのインターン、ふたみTフェスでの「ふたみ図鑑」などで、少し社会に踏み込んだ活動をした時期。
さらには、変化と出会いの多すぎる激動の1年だったように振り返ります。
多拠点居住という暮らし方
1番に言えるのは、「多拠点居住」が始まったこと。
今では、帰る家が「横浜」「柏」「江ノ島」「双海」「松山」「中目黒」その他ゲストハウスなど、いくらでもある状況です。
これは、当初から予期していたものではないのですが、
ラッキーすぎる運と実力で掴んだ運命の「絆家シェアハウス」との出会いが大きいです。
今まで考えたこともなかった千葉県・柏という町との出会い、
そして、「100人シェアハウス」との出会い。
柏の町としては、特に「ウラカシ百年会」「EDGEHAUS」との出会いが自分にとって大切なものでした。
「町おこしの活動のオモテとウラ」「人が好きだからやっているという師匠の教え」「コミュニティカフェで繋がる地域コミュニティ」「フリーランスという生き方」「商店会、商工会、商工会議所」などなど、まだまだこれからも研究して見たいような興味深いテーマで、たくさんの人との出会いや、学びがありました。
本当に時間が足りないほどですが、3ヶ月しかいない町でも、町を歩けば知り合いに会うような町になったことは、自分の中での自慢です。
柏という町のことは、まだまだ知らないことばかりなものの大好きですし、故郷になったと思っています。
そして、100人シェアハウスとの出会い。
このフレーズを聞いた人は、皆驚き困惑します。
「え、100人!?」と。笑
このシェアハウスで起きる”擬似家族”。
子供のいるファミリーやカップルも住んでいるし、年齢も生き方もバラバラな住民が集まっています。
私が今感じる印象は、「地域コミュニティ」。
双海という田舎町で感じる、クローズドな地域のコミュニティ。
「どこのだれがいつ何をしていた」というのはバレバレだけど、
その代わりに、お金だけじゃない思いやりやコミュニケーションを介した繋がりが感じられる。
そんな田舎の地域コミュニティは、インターネットが成熟した若者の集まる都会にはありません。オープンで、コミュニケーションは希薄し、隣の人間はまるで違う生き物かのように、関心の1つもありません。
こんな冷たくも感じる時代に、また昔の良さを取り戻そうとするかのようにクローズドのコミュニティが生まれるのが「シェアハウス」だと思っています。
ご飯をおすそ分けしあったり、一緒にテレビを見ながら時間を共有したり
個々がそれぞれのことをしたり。
近すぎず、遠すぎず、鬱陶しさも寂しさも感じない心地よい距離感で、
人と人とが繋がるのです。
この出会いには、本当に救われました。
これからの時代に、大切な何かを見つけられた気がしました。
そして、大好きな人がたくさんできました。
さらに、絆家シェアハウスでNEWオープンした「江ノ島・アーティストシェアハウス」との出会い。
ここは、10人ほどのさらにクローズドなコミュニティです。
ここでは、本当にたくさんのことを考えさせられました。
「アーティストシェアハウス」というテーマのもと、集まってくるのは、
今までの私の人生には登場してこなかったような個性的な人たち。
生き方も、価値観も、考えていることや話し方まで、全く新しいものを持つ人が多くて、刺激的すぎました。
今までは関係ないと思っていたようなアートの世界が、グッと身近になったとともに「アート」の意味が今まで思っていたものとは少し変わりました。
ここにいる人たちと、丁寧にコミュニケーションをとっていきたいし、
大切に縁を繋いでいきたい。
そんな気持ちに初めてなるくらい、憧れる人たちに出会えました。
ちょっと不思議な気持ちになって、疲れたりもしました。
でも、すごくワクワクして幸せな時間でした。
そして、双海。
大好きな双海を知りたくて、大好きなふたみの人たちに会いたくて、
2019年はたくさんふたみで過ごしました。1年の1/4を超える90日くらいは、ふたみにいたので、もはや「行ってらっしゃい」「おかえり」と行ってくれる人も多くて嬉しい限りです。
・・・
他にも、数え切れないくらいの出会いがあり、充実した1年間でした。
しかし、出会いがありすぎてどんどん欲張りになり、
何もかもに手を出しては区切りをつけられず、
困惑することも多かった1年でもありました。
こんなことも含めて、自分のレベルは少しずつでも確実にアップしたと思います。
行動すれば道はどんどん開いていくし、
チャンスは自分で呼び寄せ、掴みにいくものなのだと
本当に感じております。
いやあ、いい一年だったなあ。
2020年、今年の目標。
前置きにしようとしていた去年のまとめが、思った以上に長すぎてしまいました。申し訳ありません。
さて、去年に学んだことでもある、「期間と目標を定めてやりきること」。
今回は、”1年後の今日にどんな自分になっていたいか“という長期目標を掲げさせていただきます!
ズバリ・・・
笑顔で真摯に働き、GIVEできる人になるとともに、
まわりの人を燃えさせる「マッチ」のような存在になる!
です。
少しだけ具体的に。
いつなんどきも、自分の原動力は「好き」という気持ちと「楽しい」と笑えること。
何事も楽しさを見出し、自然に笑顔になるくらい本気で取り組む。
驕らず調子に乗らず、しかし、わからないできないと他責にせずに、
何事にも本気で真面目に取り組む。
もう1つ肝になるのは、GIVEできる人になること。
今まで、私はろくに後輩を持ったこともなく、年上に甘えるばかりでTAKEテイクていく…..な人間でした。
あれしてこれしてと、他人に先にやってもらおうとする、自分は受け取ろうとばかりしていたように気づきました。
でも、GIVEばかりできる人に出会い、その人を見ていて、改心しないとなと思わされました。
ケチな自分、心が狭い自分、欲張りな自分、貪欲な自分。
今年は、この自分に気づき、意識して改善していきます。
最後に、「マッチ」になるということ。
私はきっとこれからも、当分は年上に囲まれます。
そんな中で、自分が先輩から教えてもらい、与えてもらい、何かを学ぶばかりではなく。
自分も、年上に与える影響はあるということです。
「私のように夢を持ち、ひたむきに楽しみながら追い続ける若者を見ると、
昔の自分を見ているようだ」と言って応援してくれる大人がいました。
その人は、昔自分の心に持っていた熱い気持ちを思い出し、少しずつアクティブになってくれました。
それが、すごく嬉しかったのです。
毎日仕事で忙しく、なかなか時間が取れないうちに、
好きなことややりたいことへの気持ちが薄れたり、諦めが出てきたりする。
そんな大人は少なくないかもしれません。
そんな大人が、また「おっしゃやってやるぞ〜〜」ってなったら、
若かりし頃よりレベルアップしていて、めっちゃ強いです。
そんな大人が双海に増えたら、ふたみの未来は明るすぎて眩しいです。
そんな未来を夢見て。
今年は、挑みます。
これまでの人生からすれば、少し道を外れます。
選んだ道を、正解にするかどうかは、自分次第です。
これを肝に命じて。
夢に近く第2歩目。
素敵な1年にしていきます!!!