双海に来て実際に行動してみたら、考えはすぐに変わった話

 少しご無沙汰してしまいました。

2月18日から、双海に来ています!!!

それまでは、いつも頭の中で考えるばかりでモヤモヤうだうだいろんなことを考えていました。

が。
こっちへ来てすぐ、今までの考えとはガラッと変わったのです。

やっぱり、机上の空論をしているだけでは何も意味がないなあ、と思いますね。

変わった今の考えを報告します。

以前までの考え

双海に来る直前の想いとしては、「夏から休学して双海にゲストハウスを作りたい!」と盛り上がっていました。
だから、祖父母が反対するなら、祖父母の商店ではやらなくとも、空き家を借りてやる気になっていたのです。

つまり、この春休みの一ヶ月半、双海に来て「空き家をさがす」が、事前に思っていたミッションだということを前提としてお話しします。

双海に来てくれた友達の反応

とりあえず双海に友達を連れて来て、双海の面白い方々を紹介したら、
「人に会いにいく旅っていうのが、少しわかった!めっちゃ楽しかったしまた会いに来たい!」
と喜んでいました。

祖父母は友達を家に泊めるのは嫌がっていたので、1日目は双海の他の宿に泊まりました。

しかしいざ双海に行くと、ばあちゃんは心配して電話して来てくれて、「友達を紹介して。」って呼んでくれるのです。

ばあちゃんの作る絶品の唐揚げとポテトサラダ、じいちゃんが目利きして市場から持って来たプリプリなカンパチ。

二階のポパイの窓一面のオーシャンビュー。

今時の都会人は見たこともないような、田舎の温かみある個人商店。

友達が一緒に笑顔になってくれるのを見て、改めて、
「私が一番自慢したかったのは、何と言ってもここだったんだ」
と気づかされました。

やっぱり、空き家でやるよりもここでやりたい。

どうにかして、祖父母を説得できないか。

友達を呼びたくない理由の一つとして、「掃除に手が回っていないから」と仮説してみました。

ということで、友達が帰ってからまずしたことは、大掃除。

もしも家中が綺麗になったら、人を呼びたくなるのではないか、という少しでもの可能性を信じ、ただひたすらに、隅から隅まで徹底的にキレイに!!!

何年間使っていないの!?みたいなものが多すぎたのですが、全部思い切って捨てるのは当人からしたら難しいことも。。

ただ、なんとかキレイになった茶の間でゆっくりご飯を食べられたとき、じいちゃんばあちゃんが笑って喜んでくれて、すごく嬉しかったです。スッキリして家も気持ちい〜〜〜

今の考え

以前、この大好きな商店が、祖父母の代で終わりということをちらっと聞いた時に、「絶対にこの商店を無くしたくない!」と思ったのがきっかけで、双海をなんとかしたいと思い始めたのですが。

どうやら、ゆっくり話していると、
「もう地域の個人商店は、どうしても大型スーパーには敵わないし、そんなに儲かるもんでもないから、後継したい人もいないならもういいか」
と諦めている部分はあるのかな、と私は捉えました。

そこで、一気に思考が変わって。

ここを継ぎたい

そう思ったのです。

お店番を手伝っていると、思っていたよりはお客さんは来ます。
それも、ほとんどは地元の人で、
「長男の子かい!大っきなったなあ〜」
って。

町のみんなを知っていて、買い物に来てくれた人と立ち話をする時間。それに私はすごく幸せを感じます。

また、このお客さんはレシートがいるかどうかを覚えていたり、ツケ払いができたり。おばあちゃんに重いものを持ってあげたり。

私のばあちゃんが毎朝一生懸命作るお弁当を、「もっと作ってくれー」ってたくさんの人が買いに来てくれたり。

そういう、地域密着型の商店なんてなかなかないし、温かみがあって、最高に素敵なお店だな、とさらに確信しました。

過疎になり、町が衰退し、どんどん店がしまっていく中で、多くはないにしても、地域のなくてはならない存在にしてくれている人がいるということが嬉しい。

そして、これを、もっともっと続けたい。残したい。

ここです。一番にやりたいと思ったのはこれ。

ゲストハウスを作りたいというのも、単なる宿泊できる施設を作りたかったわけではなく、「人が集い、関われる場所」を作りたかったのです。

それは、商店に実際に立ってみてわかりましたが、何もゲストハウスという形が全てではないのです。
この商店だって、私の理想とする、作りたいと思っていた「場」に近しいのです。

この商店を、私の担えるところは担わせてもらい、新しい風を取り入れたい。

デキる大人から見れば、まだまだやりようによっては、稼げるみたいです。
いろんなことを試してみるのは楽しみだし、上灘駅やシーサイド公園にいる若者を見ると、この人たちに立ち寄ってもらいたいなあ、話したいなあ、ってすごく思います。

周りの反応

ただこれは、まだ周りの人に声を大にしては言えないなあ、と。

なぜなら、周りは、「一般的な」「普通な」「当たり前」として、せっかくいい大学に行ってるんだから、こんな田舎に帰ってこないで、給料のいい、名の知れた大企業でキャリアを積む という道にいくものだし、いくべきだと思っているからです。

私が双海が大好きで、町おこしの勉強をしたりしていることを周りに話しても、結局、「大学2年生なら、まだまだこれからだね」とか、「就活がなんちゃら」とかの話にしかならないのです。

ただ、「田舎の個人商店を継いだら勿体無い」と言う人は多いけれど、私はそうは全く思いません。

田舎の商店だって、やってみたい施策はいっぱいあるし、それこそ、田舎を都会と結ぶ役割をしてみるなり、やれることはもっと広くたくさんあると思います。

「商店を継ぐ=田舎に移住して一生そこで収まる」という考え方なのでしょうが、イマドキの社会では、もっと面白いことがたくさんおきているように感じます。

多種多様な働き方をする人たちが、想いを語り合い、意気投合し、新たなプロジェクトを立ち上げてみる。

そういう、固定観念に縛られない、柔軟な気持ちで、いろんなものを掛け合わせて、面白くしていきたいなあ、と思ったりします。

「やりたい時がやる時」

やりたいことが見えているのに、それを我慢して、後回しにして就職しなければいけないというのがよくわかりません。

「とりあえずは就職して経験を積んだ方がいい」と思う人がほとんどですが、そんなことをしていては、口だけで何も始まらない気もします。

私の思いとしては、夏から休学して、やれることからやってみたいです。

やれること、やるべきことなんて、この春休みじゃ到底足りないくらいたくさんあります。

じいちゃんと市場の仕入れについていく。ばあちゃんと、弁当を作る。パートさんと、店のオペレーションを教わる。
自分で、店内販促や集客、売上アップの施策を企画、実験してみる。
置いておくのはもったいなすぎるポパイをうまく使う方法を考える。

そうしていく中で、私の担えるところは任せてもらい、一緒にやっていきたいと考えています。

つまり、「すぐにゲストハウスを作る」という、前提だった思いはもうないということになります。
(いろんな人に泊まりに来てもらえる機能は入れたいから、ゲストハウス的なものも兼ね合わせたいけれど、まずは商店から徐々にやっていきたいです。)

休学してやりたいということにも、否定的な意見は多いです。

大学はいきなさい、やることはやってから。
勉強しなさい。

でも、どれも理解できません。

休学することのデメリットが見つからないからです。

休学している間は学費もかからないし、その間遊ぶわけでもないのだから、何がダメなのか。

むしろ、机上でよくわからないまま経営学部で表面的な経営を、卒業する単位のために勉強するよりも、実践的に学んでみてより深掘りしたいところを積極的に学ぶいい機会にすらなります。

また、このまま学校に行っていると、流れに逆らえず焦ってなんとなく就活をせざるを得なくなり、そうなってしまうと、やりたいことをできなくなる可能性だってあります。

むしろ、休学してやってみて、そのままやっていきたいと思ったらその道に飛び込めばいいし、やっぱり違うことがしてみたいとなったら、新卒で就職できる保険だって残せます。
(中途半端という人もいるかもしれないけれど)

甘いよ、現実はそう簡単じゃない、なかなか難しい。

ほとんどの人はそういいますが、そんなのやってみないとわかりません。

口だけで、諦めて、ありきたりな流れに揉まれるのだけは嫌なので。

行動力、実践力。

やってみて、ダメだったら、その時また考えよう。
周りには、頼れる人がたくさんいます。

私の考え方を理解できないと言いつつも、助けてくれる親や親戚、関わってくれるたくさんの人がいます。

何があっても、いくら大変でも、好きなこと、やりたいことに挑戦できるのだから乗り越えられると思います。

言いたいことがあんまりまとまらなかったので、そんなまとめ方で、とりあえず締めておきます。笑

またいろんな人を説得したり、課題や壁もあるけれど、協力してくれる人だっています。
なんだかんだ、全部が楽しい!ワクワク!

やってみよう!

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