ポパイ復活プロジェクト第一弾「ポパイdeモーニング」の裏話と感想

ポパイ復活プロジェクトを思いつき…

3月1日(日)「 ポパイdeモーニング」を開催いたしました。

伊予上灘駅前・祖父母が営む商店&レストラン喫茶ポパイは、
40年ほどの歴史があるわけなのですが、
時代の流れにより、人が減ったことや、祖母ひとりの手では回らないことから
2階のレストラン喫茶ポパイはほぼ休業状態となってしまったのです。

しかし、いっときは多くの人が中華そばを食べたり、夜までカラオケを歌いながら飲んで盛り上がったりした場所です。

店内は、昔ながらの喫茶店の雰囲気で、赤煉瓦や座敷、海を臨む大きい窓など、
曽祖父がこだわって作ったであろう立派な趣なのです。

駅前の好立地で、これだけいいものを持っているのに、開かずでは宝の持ち腐れです。

どんどん古くなってしまうポパイがもったいないし、寂しい。
そこで思いつきました!「ポパイ復活プロジェクト」!!

去年の冬にも、ポパイを大掃除したのですが
ただ掃除してもしんどいだけなので、人に来てもらったら一石二鳥です。

ポパイdeモーニング事前準備

今回のモーニングは、2月に1ヶ月双海にいる間に思いついて、本番まで行きました。

きっかけは、仲良くしてくれている双海のおしゃれパン屋さん「urusumi」の
ご夫婦が、ポパイに中華そばを食べに来てくれたことです。
そこで、「ポパイの雰囲気がすごくいいし、ずっと愛されて来たんだね、このまま生かしたいね」と言ってくれました。
確かにもったいないし、モーニングとかしたら良さそう!と。

それで、「確かにやりたい!」と思いついたらいてもたってもいられなくなり、とりあえずチラシ作って告知してみました(笑)

すると案外好評で、みんながFacebookで反応してくださったので、
お、いいかもしれない!と。

とはいえ、自分自身飲食店のキッチンをしたことがあるわけではないし、
オペレーション面でも不安はあったので、
最初は仕込んでおいたら簡単にこなせるトースト朝ごはんにしようと思いました。

ぱんや107さんのトーストを使わせてもらおうと話に行くと、
「せっかくなんだから、ポパイのおばあちゃんの美味しいものとかいいんじゃない?」とアドバイスをいただき、ばあちゃんのめちゃくちゃ美味しいポテトサラダと唐揚げもワンプレートにすることに。

ただ、祖父母や叔父・叔母からは、口すっぱく「そんなん誰が来るんじゃ~」
と言われたので、自信も持てず「30人くらい来てくれたらいいな~」という量で仕込み、ぱんや107さんにもパンを注文しました。

告知方法はFacebookと、ポパイの1階・双海食品にチラシを貼り
さらに直前になってしまいましたが、ぱんや107さんと酵素風呂&カフェまるさんにもチラシを貼っていただきました。

モーニング当日

平日は、ばあちゃんが1階の商店で売る手作り弁当をポパイの厨房で作っています。
日曜日はそれが休みなので、そこでポパイを使わせてもらうことになりました。

ばあちゃんには、いつも「沙耶が来ると振り回されて目が回る」と言われて疲れさせてしまうので、今回は自分がやりたいことなのだから、迷惑はかけないように休んでてもらおうと思い前日にポテトサラダを教えてもらって、当日は1人でやろうと意気込んでいました。

当日のオペレーションも考えて、なんとか1人で回せるだろうと思っていたものの
松山で働く叔母も、心配してくれたのか、「休みだから手伝ってあげらい」
と来てくれることに。

結局、ばあちゃんも心配なようで、「最初は一緒にやろうわい」と厨房にいてくれました。

9:45くらいから、ばあちゃんは窓から外を見下ろしてそわそわしてくれていて。笑
10:00になると、一気に3組ほどが上がって来てくれて、内心びっくり!笑

焦ってバタバタ、どんどんみんなが来てくれて、気づくと午前中にはぱんや107さんからもらっていたパン40枚がなくなりそうになっていてまたびっくり!

急遽、中山からモーニングに来てくれる予定だった祖母の妹に電話して、中山のモンタナの食パンを買って来てもらう”祖母姉妹のファインプレー”でなんとかピンチを切り抜けました。。。(みなさま、ありがとうございました><)

仕込んでいたポテサラや野菜、唐揚げも全然足りないやん!とあたふた、
ばあちゃんと叔母が随時作り足してくれて、こちらもなんとか回りました。

こんな状況でも、私は来てくれたみなさんとゆっくりお話ができて
接客係に専念できたのはばあちゃんと叔母がいてくれたから。

本当に、2人には頭が下がりません。
1人でやっていたら、大惨事・大失敗でした。。。汗

ちなみに、うちの強みはやはり、商店とレストランが併設しているところです。
あれが足りない、となるとすぐに下から取って来れます。

この強みはこれからも最大限活かしていきたい!!!

いや、しかし。

お客さんはひっきりなしに来てくださり、
入れ替わり立ち替わり、満席状態が続いたことには感動しました。

なんと、、、! 20年ぶりほどの満席だそう!
私が生まれた頃(21年前)には、もう寂れて来ていたんだなあと思うと、時の流れは凄まじいですね。

最終的に数を計算してみると、なんと62人もの人が、ポパイdeモーニングに足を運んでくださりました。

大好きな双海の人たちはほぼ、みんなが会いに来てくれて
本当に、みんなの暖かさに感激。

嬉しすぎて、夢のようでした!
挑戦するといえば、こうして来てくれて応援してくれる人たちがたくさんいて
もう本当に、双海の未来は眩しい!

この結果を経て、1年半を振り返ると…

ふわふわ形も定まっていない夢を抱いてから、1年半ほどが経ちました。

この1年半は、振り返ると、たくさん悩んだし、涙を流したし、凹んだこともあったなあと。

じいちゃんに「もう来るな」と言われたり、親戚に冷たい目で見られているような気がしたり。
起業家に、軸がない考えがないとズタボロにされたり(成長するために言ってくれていたのですが)
理想と現実のギャップに苦しんだり、
今、何をすればいいのかわからずモヤモヤしたり。

ずーーーっと悩み事を抱えていた気がします。

(きっと周りの大人から見たら、この子は何にそんなに悩んでいるんだ。。と呆れられていたことでしょう、、、)

けれどそのぶん、夢をもつ若者を応援してくれるかっこいい大人にもたくさん出会えました。

双海のことを思って勉強したり、行動する時間は楽しかったし、ワクワクしていました。

たくさん成長できました。本当に。

どんどん”知っていること””できること”が増えて行く自分に、自分自身期待しています!笑

そして、何より。今回これだけの人がポパイに遊びに来てくださったことというのは、

この1年半が、無駄でも間違ってもいなかったんだな、と思えたら、感激して胸がジーンとなります。

改めて、こんな素敵なふたみがある自分の人生は、最高に幸せやなあと。

「ふたみにゲストハウスを作る」の進捗

当初からの夢であり、EGFアワードでも公表している「ふたみにゲストハウスを作る」ですが、

現状としては、まだじいちゃんの許可は出ていません。

しかし今回のモーニングを見て、じいちゃんの気持ちにも変化はあったようで。笑

今では、学校さえちゃんと卒業したら、ポパイのレストラン喫茶をやるのはOKだそうです。(笑)

モーニング企画や町の人たちのおかげで、じいちゃんも商売人として”オンラインの必要性”は感じたようで

Facebookデビューを試みていましたが。が、スマホで文字も打てないので、早々に挫折。笑

でも、それを口実にじいちゃんの給食センターへの車に乗り込んで行った時に、

じいちゃんともちゃんと話すことができました。

「人間には、給料のために嫌でも働く人もいれば、やりがいや人生のために仕事する人もいるんだよ」

という私の言い分と、

「何をどうしても、世の中はお金である。お金があれば、やりたいことも全部できる」

という祖父の言い分。別にこれらは、対立してはいません。

そして、「ZOZOの前澤さんはすごいなあ、どうやったらあんなにお金を稼げるのか、わしには理解できん。」という話から、

少し、商売について長年のじいちゃんの知見を教えてもらいました。

ばあちゃんは最近、じいちゃんが頭ごなしに「NO」ばかりいうことに反発して、私の味方になってくれることも多くなりました。

こうして、少しずつですが、だんだんと状況は変わっていることが感じられて

今の私には、悩みがありません。

小さな行動の積み重ねと、タイミングによって覚悟は決まったので

ここからは、悩むことはなく、迷いながらもワクワクと、前に進んで行くのみです。

このブログも、ただ悩んでいたり行動していたり

そんな姿が誰かに影響を与えていると知って、やっていてよかったなあと思います。

いつも見てくださって、応援してくださって、本当にありがとうございます。

これからも、真摯にアグレッシブに突き進んでいきますので、

見守っていただけると嬉しさ満点です!


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